みなさんはかつらの寿命を知っていますか?かつらは永久に使えるものではないので、洋服や靴のように、身につけていくうちにだんだんと傷みが出てくるものです。そこで気になるのが、かつらの寿命・耐久性ですよね。
特にかつらが初めての方は、
「かつらの寿命ってどのくらいですか??」
「どのくらい持つ??」
「耐久性の高いかつらはどれ??」
という、「かつらの寿命」についての疑問がたくさんあると思います。
…実はこの質問はお答えするのが結構難しかったりします。結論から申し上げますと、
・かつらの寿命は、かつらの造りによる
・かつらの寿命は、使用頻度による
・かつらの寿命は、使い方(装着方法)による
という部分がとても多いので、万人の方に同じようにお答えすることが難しいのです。
かつらを毎日使う方と、月に1回しか使わない方ではかつらの耐用年数がもちろん変わってくるのは当然ですよね。
インクリーズヘアーでは、ベーシックなタイプのかつらであればおよそ1年半~2年半を目安としていますが、修理をうまく活用することで再利用が可能になることもあります。最新の極薄タイプは、価格を抑えたかつらなので、その時々のスタイルに合わせて、半年~1年半程度の買い替えができることもメリットです。(あくまでも目安なので、使用状況により当てはまらない方もいらっしゃると思います。)
そもそも、あなたにとって「製品の寿命」とは「かつらだとバレない、自然な状態で使える期間」のことでしょうか?それとも、「もうボロボロでかつらと丸わかりだけど、頭に装着できる期間」でしょうか?
下のグラフのように、かつらは使用年数が長くなればなるほど、自然さが失われていきます。
かつらだとバレてしまってはせっかくのオシャレも台無しになりますので、かつらの装着方法も見た目も、自然な状態をいかに維持するかが大事です。
そこで、インクリーズヘアーがおすすめするのは「かつらだとバレない、自然な状態で使える期間」を寿命とする考え方です。
かつらは消耗品でもあります。身につけるものですので、服や靴と同じように、汗や脂、紫外線や摩擦などの外部からの刺激で、だんだんと傷んでいきます。使用年数に伴い、かつらの毛が抜けたり、土台が傷んできたりと、劣化が進行します。
寿命が過ぎても製品を使い続けた場合、
頭に装着はできるけど…、自毛とあっていない、不自然、かつらだとバレる…という事態を招きかねません。
実際に、製品の寿命を超えてしまった場合、こんな風になってしまいます…。
そうならないためにも、かつらの耐用年数を「自然に見える期間」と捉えて使用することをお勧めしています。
でもこれだと、「半年や一年しか使用していないのに、もう寿命と言ってしまうの!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分のライフスタイルや自毛に合わせて、かつらを修理したり、新調していくことは、自然さを保つうえで欠かせません。
たとえば、髭や眉毛に白髪が多くなってきた方は、かつらも白髪を増やして、自毛との違和感をなくします。年齢に合わせて、毛量をほどよく減らしていくこともおすすめです。
この方が、かつらの毛と、自分の毛があっていてとても自然ですよね!
かつらを使ううえで、みなさんが気にする「自然さ」を出すには、ベースを薄くする必要があります。自然さを出すことでベースを薄くすると、「耐久性」が少しだけ落ちますが、付けたときにフィット感や快適さ、満足感が高く、他人からの視線に対するストレスも大幅に減ります。耐久性が低い=ダメな製品!というわけではないのです。
かつらを選ぶときに、耐久性も大事なのですが、寿命やコストだけでは測れない、「自然さ」にはたくさんのメリットがあります。かつらを選ぶときの参考にしてみてくださいね!
インクリーズヘアーでは、かつらの種類がたくさんありますので、かつらの使用が初めての方や、他社からの乗り換えを考えている方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。
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