前回はかつらの寿命に関するお話でしたが、今回はかつらを使うなら当然気になる「維持費(ランニングコスト)」についてのお話です。
かつらが初めての方は特に相場や平均価格、コストをイメージしづらいと思いますが、要は外見にかける費用ですので、散髪代や洋服代など、毎月の美容にかける費用として考えていただくのがおすすめです。
かつらの使用を検討している方や、他社からの乗り換えを検討中の方はぜひご一読ください!
まず結論からいって…、
・かつらの価格は、かつらの種類による
・かつらのメンテナンス代は、装着方法による
・かつらの維持費は、使い方によって個人差がある
ということです。
お使いのメーカーやそれぞれのご要望によって大きく差が出ます。どういった部分で費用の差が出るのかや、具体的にいくらくらいかかるのか、より詳しく見ていきましょう。
まずは、必要な費用を大きく4つにわけてご説明します。
まずは、かつらの本体の価格です。インクリーズヘアーでは、オーダーメイドのかつらが63,200円で作製できます。そのほかにも、最新素材を使用したHi-techタイプや従来型のBasicシリーズなどがあります。使う方のライフスタイルやご予算に合わせてお選びいただけるので、どんなかつらをどのように使うかを相談しながら、本体代を決定しましょう!
かつらの種類についてはこちらでも紹介しています!
次にメンテナンス代です。これはかつらの装着方法によって違ってきます。
かつらの装着方法はおおまかに2つです。つけっぱなしか、付け外しをするか。用事の時だけかつらを使いたいという方には、自分で付け外しができる「テープ装着」や「ストッパー装着」をお勧めします。
インクリーズヘアーでは、かつらをつけたままシャンプーやプールもOK!な特殊装着が人気です!特別な粘着剤や糸を使って装着しますので、その場合は店舗でスタッフが施術します。来店頻度は個人差がありますが、1カ月~1カ月半でその都度、施術料金をお支払いいただきます。
装着方法についてはこちらでも紹介しています!
続いては備品代です。これはかつらを使う時に使用する消耗品のことです。かつら専用のシャンプーや接着剤、かつらを外すときのクリーナーなど、日常的に使う商品にかかる費用です。
これに関しても、人によって使う商品が変わります。テープでかつらを装着している人は、テープやクリーナーの費用が別途必要ということです。消耗品類は、店舗へご来店いただいたときや、電話やインターネットから注文が可能です。月に600円~2,500円くらいの方が多いです。
かつらの消耗品についてはこちらでも詳しく説明しています。
最後に、修理の費用です。これは、修理ができるタイプを使用している人のみに発生します。かつらは使用していくうちに、脱毛や破れなど、ベースや毛の傷みが必ず出てきます。修理が可能なかつらの場合、その傷んだ部分を修理してまた使えるようにします。
かつらの傷みは、人間のけがや病気と同じで、早期発見・早期治療なら、費用も安く、直したあとに問題なく使える可能性が高いです。なので、かつらが使いにくいと感じたり、傷みを発見したら、傷みがひどくなりすぎる前に、店舗へご相談くださいね。
修理の代金は、店内の簡易補修から、本格的な工場修理まで、いろいろあります。簡易補修の場合、ナノスキンと呼ばれる先端部分の小さな亀裂の修理であれば、店内で3,000円です。
かつらの修理についてはこちらでも詳しく説明しています。
今回の記事はいかがだったでしょうか。かつらを使い始めるときや、メーカーを変えるときは価格や維持費も大きな決め手となるとおもいます。
実際に、他社メーカーさんからインクリーズヘアーへの乗り換えで、年間の費用が半額以下になったお客様もいました。インクリーズヘアーでは、定期的に通う場合はかつら代を含めて月に1万円~1万5千円程度、ご自身でメンテナンスされる場合でも5000円~1万円程度の方が多いです。来店頻度や製品のグレードによっても変わりますのであくまでも目安としてお考え下さい。
かつらの使用は、本体代だけでなく、メンテナンスや専用サロンでの施術料金なども必要になりますので、無理なく使用が続けられることが大切です。
インクリーズヘアーでは、強引に購入をお勧めしたりすることはありません。まずは無料試着とご相談で、かつら・増毛がどのようなものかを知っていただき、続けていくうえで無理のないご提案をいたします。
かつらの使用が初めての方や、他社からの乗り換えを考えている方は、ぜひ一度無料相談をご利用ください。
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